ペットボトルで自作する1人用コーヒードリッパー
レギュラーコーヒーを淹れるときに使うドリッパーって、一番小さいやつでも2~3人用のやつしかないですよね。
「1杯分だけ作りたいのに」って時に、いつも自分がやってる方法を紹介します。
※「貧乏くせー」って言わないで~。
- メリット
- 空ペットボトルを使うので、コスト0で、使った後洗うのも楽。最悪使い捨てでも構わない*1。
- 2~3人用のドリップ用紙フィルタの1枚をさらに半分にして使うので、めちゃ経済的。
- 抽出済のコーヒーがらを捨てるのも簡単。
- デメリット
- ドリップを受けるためのコップ(大きさ)が限定される。ただタンブラーならOKかも。
- ペットボトルが溶けるので、熱湯(80℃くらい?)は使えない*2。
準備するもの
- 空のペットボトルの頭の部分:2Lのペットボトルを推奨します。ちなみにカットする部分ですが、あまり深くしてしまうとお湯を注ぎにくいし、ペットボトルの形によっても変わるので、各自試行錯誤してみてください。
- ドリップ用紙フィルタ
- お湯を計量するための計量カップ:自分はお湯をいつも電子レンジで作っているので、プラのやつを使ってます。まぁ、計量カップはなくてもいいですけど、レギュラーコーヒーは粉とお湯の量のバランスが重要なので、ってレギュラーコーヒー好きならわかりますよね。
手順
はっきりいって単なる折り紙の要領なので、1回やってみればすぐわかると思います。
- 紙フィルタを半分にします。
- 片方を半分に折ります。
- さらに上部を半分に折ります。この折る場所、折り方は試行錯誤してみてください。
- 折ったフィルタをいったん広げます。
- フィルタを内側に折り返して、ペットボトルにセットします(その際ちょっとフィルタを濡らしておくと、フィルタが浮かなくてよい)
- フィルタからはみ出さない程度にコーヒー粉を入れます。ちなみに写真では7gくらい入れてます。
- ちなみに自分はこういう縦に細長いコップを使っているので、2Lのペットボトルで済んでいますが、普通のコーヒーカップだと工夫が必要ですね。
- フィルタからあふれない程度に、お湯をそっと入れて抽出完了です。
※コーヒーがらは、このフィルタの長辺部分を持って、そのままくるんで捨てられるので楽ですよ。
こんなでもレギュラーコーヒーの味は楽しめます。
どうせコスト0だし、だまされたと思って試してみてはどうでしょうか?