「人と出会う」ということ
出会いとは、不思議なものだ。
普通に過ごしていて、まったく接点がないのであれば、通常はお互いが出会うことは絶対にない。
でも、たった一瞬、ほんのちょっとしたきっかけで、出会いというものが生まれる。
この写真の流木は、たまたまここに流れ着いていて、そこにたまたま自分が来たからこそお互いが出会えたわけで、数学的確率からすればある意味すごいことかもしれない。
しかし、この流木に出会ったからといって自分にとって何もメリットはなく、精々こうやって写真の対象物になるのが関の山だ。
だが、人との出会いは違う。人との出会いはいつもメリットをもたらしてくれる。
その中でも、出会えたことがまさに奇跡とも言える天文学的な確率で生まれた出会い。
あるいは「運命的な出会い」とも呼ばれる出会いは、お互いにとってお互いがなくてはならない存在になることが多い。
親友然り。これから一生添い遂げるであろう伴侶然り。
人と出会うことによって、今までなら1人で解決しなければならなかったことも協力して解決できるようになり、1+1が∞になる可能性だってある。
それだけ人との出会いはメリットがある。
以前の自分は、自分から人との出会いを避けていた。いや「人と出会うことから逃げていた」と言った方が正しい*1だろう。
だか今後は違う。
自分はブログを始めたことによって、身内以外に初めて唯一無二の相手に出会うことができた。
直接会えないのは非常に残念だが、これからもずっと大事にしていきたい相手だ。
そして、これからもたくさんの人と出会いたいと願っている。
その人たちからいいところをたくさん吸収し自分の糧とするとともに、自分も相手にとって不可欠な存在になれるよう努力していきたい。
それが「人と出会う」ということだから。
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