折り畳みじゃない16インチのミニベロを探して三千里?
自分のチャリネタ第4弾。最後はミニベロ編。
ミニベロっていうのは、小径タイヤ(20インチ前後)がついた小さい自転車のことを言うんだけど、自分の場合ミニベロを買った最大の理由は「車に積みたい」から。
車に積んで出かけられると、その出先でめちゃくちゃ行動範囲が広がる。これがいいんですよ。
例えば、繁華街中心部に車で出かけた場合の話。
普通なら、車を降りた後は、歩きで移動するわけだけど、それだと行動範囲がかなり狭まってしまう。
ミニベロがあればめちゃくちゃ行動範囲が広がるのに加え、駐車時間の節約にもなる。
もっともミニベロで移動した先で、ミニベロの置き場所を確保する必要はあるけど、それを差し引いても行動範囲が広がるってのは、非常にメリットがある。
それでミニベロを買ったんですよ。
あと自分のミニベロのタイヤは16インチです。
普通ミニベロというと20インチ以上がメジャーなんだけど、自分の場合は16インチでないとだめな理由があった。
自分はRAV4に乗ってるんだけど、これの荷室って結構高さがあって、16インチのミニベロだと後部座席を倒さなくとも、チャリを立てた状態で入れられるんですよ。
逆に20インチだとタイヤがでかい分、全長も長くなってしまって、座席を倒して横に入れてやらないとだめ。
たかが座席を倒す、倒さないだけの差なんだけど、これって結構大きいんだよね。
ただ問題が一つあって、16インチのミニベロって、ほとんど選択肢がないんですよ。
あるとすれば折り畳み自転車くらいなんだけど、ホームセンターとかで売ってるような安い折り畳み自転車は、いまいち耐久性が心配だったのと、何よりもそういう安いやつは重い!
あんなに小さいくせに、下手すると20kg近くあるんだよ。
かといって10〜12kg台くらいの軽い折り畳み自転車は、最低でも3万以上しちゃうしね。
自分は既に3台*1も持ってたし、買う目的が目的だったために、使う頻度が低いことは容易に想定できたから、そこまで金を出す気にはならなかった。
あと実際にモノを見て、本当に車に積めることを確認してから買いたかったから、ネットで買うということも考えてなかった。
そこで、まずは近場のチャリ屋やホームセンターに行ってみたんだけど、あったのは折り畳み自転車のみ。
最初は自分が望むミニベロなんて、すぐに見つかるよなって思っていたんだけど、その考えはめちゃ甘かった。
そうして、折り畳みじゃなく、出来るだけ安い16インチのミニベロを探す旅が始まったんだけど、そりゃもう大変でしたよ。
ただでさえ、あるかどうかもわからない(つか、ある可能性の方が低いであろう)ミニベロのために、かなり遠いところまで行ったりしたからね。
そうやって片っ端から探しまくったけど、それでもなかなか見つからなかった。
もう諦めかけたところ、たまたま寄ってみたホームセンターで、やっと条件に見合う1台があった。
重さも12kgくらいで値段は2万くらい。それ見つけたときは、めちゃ嬉しかったね。
車に積めるかどうかも確認させてもらって、速攻で買いましたよ。
それが今乗っているミニベロ、というわけです。
ただ見た目がしょぼかったので、バーエンドバー*2つけたり、サドルやシートポスト交換したりとか、結局そこそこ金使っちゃったけどね。
でも、見つけるまでの苦労を考えたら、そのくらいは全然気にならなかったですよ。
そんなこんなで自分はロードバイク、MTB、ママチャリ、ミニベロと4台もチャリ持ってるけど、全部それぞれメリット、デメリットがあって、ちょうどうまい具合に使い分けできているので、今のところは無駄にはなってない。
それらのチャリについては今まで語らせてもらったように、それぞれに思い入れがあるので、これからも大事に乗っていきたいと思ってますよ。
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