電気シェーバーの替刃が高い?それならコスパ最高の両刃カミソリをお勧めするよ?
以前は、自分も某海外有名メーカーの電気シェーバーを使っていたんだけど、あれって替刃が高すぎるじゃない。たかが替刃のくせに4~5000円くらいする。
あまりにも高いので買うのがバカらしくて交換せずに使っていたんだけど、当然どんどん剃り味が悪くなってきて、全然ひげが剃れない状態になってしまった。
かといって高いのを我慢して替刃を買ったとしても、いずれはまた買わなきゃならなくなるわけで、この繰り返しにうんざりしたので、もう電気シェーバーを使わないことに決めたのよ。
そうなると、いわゆるT字カミソリを使うことになるんだけど、これは昔使ってみたことがあって、剃った後ものすごく肌がヒリヒリした経験があったのでそれ以来使ったことはなかった。
でも背に腹は変えられないということで、以前出張の際に使ったホテルで、使わず持って帰ってきていたT字カミソリを使って剃ってみることにした。
なるべく肌に負担をかけないよう、しっかり石鹸をつけて剃ってみたら、意外や意外。すんなり剃れてしまった。
たぶん以前は剃り方が悪かったか、石鹸をつける量が少なかったりとかしたんだと思う。
今回は剃った後も、そんなにひりひりしないし、なおかつ電気シェーバーで新品の替刃を使った時よりも、しっかり剃れたような感じ。
もう大喜びですよ。「これでバカみたいに高い替刃を買わなくて済む!」って思って。
それ以来ずっとT字カミソリを使ってた。
でもホテルに置いてあったカミソリだから、剃り味もそんなに持たないわけね。1週間も使っていたらだんだん剃れなくなってきてしまった。
それで、もっといいやつ買ってみようかと思って、いろいろamazonで探してみたのよ。
3枚刃とか、5枚刃とか、いろいろ見てみたけど本体はそんなに高くないんだよね。定価は1500円ぐらいだったりして結構な値段するんだけど、何故か50%引きとかが多くて精々500~900円で収まってるわけ。
このくらいなら「電気シェーバーの替刃の値段と比較したら、ただ同然じゃん」と喜び勇んで、次に替刃の値段みたらびっくりした。
5枚刃の替刃なんて(入っている個数にもよるけど)1500円とか2000円くらいする。
「おいおい、これじゃ電気シェーバーと一緒じゃねーか。本体は安く売って替刃で元を取る、みたいな」
そう思って一気に買う気が失せてしまった。
そこで代わりに考えたのが、庶民の味方ダイソーですよ。
何かいいのないか?と思って「ダイソー カミソリ」でググってみたら、あるキーワードが目に留まった。
「両刃カミソリ?」
最初はホテルでもらったやつと同じ2枚刃のやつを買うつもりで探していたんだけど、そこで「両刃カミソリ」と出てきたんで、どういうものか非常に興味がわいた。
自分は最初「両刃カミソリ」って言われてもピンと来なかったんだけど、写真みて納得。
「あぁ!これってドラマとかで、相手への嫌がらせで送りつけるカミソリの入った封筒で使われているやつじゃーん」
おいおい。例えが悪すぎるだろ自分orz*1
「そうかぁ、これって本来はひげ剃りに使うものだったんだなぁ」と妙に納得(笑)しつつ、それを使うための本体(両刃カミソリ用ホルダー)も探してみたら、これもダイソーで売っているという。
で、さっそく行って買ってきたのが、これ。DORCO(ドルコ)というメーカーの両刃カミソリ用ホルダーと、替刃。
両方合わせて210円ですよ。しかも替刃は10枚入りだし。コスパ最高じゃね?
ちなみに刃のセットの仕方は、こんな感じ。
持ち手の棒の部分をくるくる回すと、ホルダーの上側がねじ状になってて外れるので、刃をセットして、つけるときは逆回しで固定。
セットした後は、こんな感じ。この棒の回し具合(どこまで締め付けるか)で、刃の角度調整ができて、ゆるくすれば刃が立つので、より肌に強く当たるようになって剃り味も深くなる、って感じです。その辺も慣れれば、自分はどのくらいがちょうどいいか、わかるようになりますよ。
事前に両刃カミソリの使い方とかググって調べておいたんだけど、散髪屋さんで使うような専用のシェーブソープ使った方がいいとか、いろいろ情報はあったけど、めんどくさいから普通に石鹸つけて剃ってみたのね。
最初は、あのカミソリの鋭さ(これね、実際にカミソリの刃に触ってみるとわかるけど、ハンパなく切れるのよ)にビビりつつ、そっと剃ってみたけど、全然痛くないし、めちゃ剃れる。
ただ形が普通のT字カミソリと違って特殊なので、剃り方とか、刃を肌に当てる角度とかには慣れが必要だったけどね。
結論として、自分は買って大正解でした。これで電気シェーバーも、5枚刃とか高いT字カミソリも必要なし。
210円で十分ってことがわかった。
でも、話はここで終わりじゃないですよ。
同じ両刃カミソリ用のホルダーには、フェザーというメーカーでも出していることがわかった。ダイソーのやつで味をしめたので、こっちはどうなんだろうと思って欲しくなってしまった。それで、近場の薬局やホームセンターなどに行って探してみたんだけど、どこに行っても売ってない。
それじゃamazonで買うかと思ってみてみたら、この製品のレビューで「ホルダー本体は店では現物売りしていないらしい」という情報があった。どうりでどこに行ってもなかったわけだ。
で、結局amazonで買った。
こっちは、ダイソーのDORCOのホルダーとは、構造が全然違うのよ。
フェザーの両刃ホルダーの替刃のセットの仕方は、こう。
これは既に刃をセットした状態です。この根元の銀色の部分を回すと、
このように観音開きのように蓋が開きます。そこへ替刃をセットして、
逆回しにして閉じる
これもねじの締め付け具合によって、刃の角度調整ができます。
こっちを使った感想は、いっぱいまでねじを締め付けても、ダイソーのDORCOより刃の角度が立ち気味なので、ちょっと肌当たりも強くて、ていねいに剃らないとヒリヒリします。
まぁ、これは逆にいうとそれだけ深剃りができるということでもあるので、好みの問題かな。
ダイソーのDORCOにしろ、フェザーにしろ、とにかく替刃(どっちのホルダーを使うにしても、ダイソーの替刃で十分だと思う)が安いので、コストパフォーマンス的には最高にいいです。
とりあえず、お試しでダイソーのDORCOのホルダーだけ*2買って使ってみて、自分に合うか合わないか試してみるのもアリだと思います。
最後に「両刃カミソリを使ってみたい」という人向けにまとめ。
【メリット】
- とにかくコスパ最高。これで満足できれば、もうバカ高い替刃を買わずに済みます。
- 剃り方にさえ慣れれば、下手な電気シェーバーよりよっぽど剃れる。特に電気シェーバーの替刃をケチって交換してない、なんていう場合ならなおさら。
- 充電する必要ないよ
【デメリット】
- シェービングジェル(シェーブ用専用石鹸)はあった方が、普通の石鹸より剃りやすいです。あとアフターシェーブローションもあった方がベターだと思う。どっちも500~600円くらいでそんなに高くないよ。
- 剃るのに時間がかかる。最低でも5分以上はかかると思ってください。だって急ぐと肌痛めるよ。
- 使った後、その度に分解して本体も替刃もしっかり洗って完全に乾燥させておかないとだめです。特に替刃に水分や石鹸成分が残ってると、剃り味が落ちるのが早いみたい。でも乾燥させると言ってもそんな大した手間じゃないですよ。ドライヤー当てればすぐ乾くから。
- 人の肌質はいろいろだから、人によってはやはりカミソリ負けしてしまうかも。
【結論】
カミソリ負けしない肌質で、剃る時間を許容できる人なら、コスパ最高でまちがいなくお勧め。
あなたも両刃カミソリどうっすか?
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ダイソーのDORCO(ドルコ)のホルダーはプラなので耐久性に劣るような感じだけど、こちらは金属製なのでその辺りは大丈夫かと思う。あと替刃はダイソーのDORCOの替刃が使えるけど、DORCOのホルダーで使った時とはまた違う剃り味なので、これは好みの問題かな。
あとここ重要なんだけど、このフェザーのホルダーだけは店では買えないようです。自分もいろんなところ探したけど売ってるところなかったのよ。だからamazonで買った。本当はモノを見てから買いたかったんだけどね。まぁ実際使ってみたら、そんなに心配するようなこともなかったけど。
- 出版社/メーカー: フェザー安全剃刀
- 発売日: 2004/07/14
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