厄よけしとくべきだったかなぁ?
8/5(月)入院5日目終了:後厄でも油断は禁物?
今日の午前中の診察で、担当医の先生から「固形物を食べてもよい」という許可が出た。
それで昼食からは、今までの流動食から、ちょっと進化して5分粥+小さく刻んだおかずという、ちょっとまともな食事に変更してもらえることになった。
これでやっと、あの流動食からおさらばできる!
流動食はとにかく固形物がなく、それだけでは全然物足りなかった。
重湯(おかゆの汁だけを抽出したようなもの)や、だしみそをお湯に溶かしただけのみそ汁。
当然どちらも固形物はまったくなし。
メニューに「かぼちゃの煮付け」と書いてあったので固形物を期待したら、それもかぼちゃの色と味がするだけの「お湯」だった。
昼食以降は、そんな流動食から変わって念願の固形物を食べることが出来たので嬉しかった。
それと今日は、もう一つ嬉しい事があった。
入院当日から左手にずっと付けていた点滴用の注射針が外せて、やっとまともにシャワーを浴びる事が出来たのだ。
食事にしろ、入浴にしろ、こういったことは、入院前は当たり前のように出来ていた生活だった。
しかし、今となってみればすごく憧れに近い存在になっている。
だから、たったこれだけのことが出来ただけでも、それだけで「元の生活」という憧れに少しずつ近づいている気がして、これまた嬉しかった。
ちなみに、以前のエントリ(やっぱり前歯がないと食べ物は噛み切れない)で書いた「残しておいたアンパン」は、診察が終わった後すぐに食べた。
その記事に載せてあるアンパンの写真を見てもらうとわかると思うけど、表面に「大学」と焼き印がしてあって、どうやら大学病院の売店名物のようだ。
中にアンだけでなく、ホイップクリームも入ってておいしかったので、今日もまた2個買ってきて、しかも夕食前に1個食べてしまった(汗
#ただでさえ入院中はろくに体を動かしていないというのに、1日にアンパン2個は食べ過ぎだろ・・・。
話は変わるが、自分は今まで全治1か月以上の大怪我を2回経験している。
1回目は、10歳の時で、左足の太ももを24針縫う大怪我。
2回目は、20歳の時で、右手の中指をサッシに挟んで、指先の5mmくらいを切断する大怪我。
自分の場合、そんな調子で10歳おきに大怪我をしていたので、30歳の時は「(足→手と来たので)今度は頭か胴体か?」と気になっていたのだが、実際は何も無かった。
40歳の時もなんともなく「ジンクス破れたり」と思っていたら、42歳で前歯をほぼ全損する大怪我と人生初の入院。
これは、やはり厄年のせいなのだろうか?
ただ厄年は数え年で考えるので、自分の場合は後厄になる。
自分はそういったものは迷信だと思っていて、本厄の時も厄よけはまったくしておらず、それで本厄がなんともなかったのですっかり安心しきっていた。
しかし、Wikipediaによると
いずれの厄年にもその前後1年間に前厄(厄の前兆が現れるとされる年)・後厄(厄のおそれが薄らいでいくとされる年)の期間があり、本厄と同様に注意すべきとされる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/厄年
とある。
むむむ。
こりゃ厄よけしといた方が良かったのだろうか?
でも、同じくwikipediaによると
42歳は青春期を過ぎ、中高年期への過渡期に当たる事から、人生のうちでも曲がり角でもあり(中略)不慮の事故やけが、病気なども起こりやすいとしているが、統計的にはそのような物は存在しない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/厄年
ですよねぇ。
まぁ、何事も気の持ち方次第でしょ。
今回の事故は確かに災難ではあったけど、それを悔やんでいても始まらないので「これからどうするか」だけ考える事にする。
一応かっこよく「これもポジティブ思考だ」と言っておこう(笑)