入院生活はとても不自由だねぇ
8/2(水)入院生活2日目終了:病院はホテルじゃない。
口周りの痛みは、8/2の朝の時点にはだいぶ良くなり、口もなんとか閉じられるようになった。
そして、夕方までには唇の痛みも朝の時点よりぐっと良くなり、夕食の時には注射器を使わなくとも、普通にお椀に口をつけて流動食を飲めるようになった。
あんな大怪我していたのに、驚異的に直りが早く感じるのは、やはり怪我当日にすぐに処置してもらえたからだろう。
怪我をしたのが夕方以降という時間帯から考えてみても、下手すりゃどこの病院でも治療を断られていたかもしれない。
もしそうだったとすると、あんな大怪我のまま丸一晩放置で、翌日の朝以降の治療になっていた。
今それを思うと背筋が凍る。
だから、自分はすごくラッキーだったと言える。
それはさておき、入院生活が始まって早々いろいろ問題が出てきた。
まず、まともに眠れない。
病室が相部屋なため、自分が寝ているときに他の人が出す音や光(ベット同士を区切るカーテンの開け閉めとか、ベットランプの明かりとか)が気になってろくに眠れない。
初日はそれで全然眠れなかったので、家族にアイマスクと耳栓を買ってきてもらって、昨夜はなんとかましだった。
それでも自宅で寝るのに比べたら眠りは全然浅い。
次は、タオルや石けん、シャンプーなどが用意されていないこと。
今まで自分が外泊するといったら、出張の時にホテルを利用する時くらいだった。
ホテルでは、もちろん個室だし、シャンプーや石けん、タオルや使い捨てのシェーバーまで用意されていた。
その感覚しかなかったから、病院とのギャップに驚く事ばかり。
まぁ、当然と言えば当然なんだけど、自分は入院したことなかったからさ。そんなこと知る由もなかった。
風呂はあるけど、タオルやシャンプー、石けんなんて当然用意されてないし、食事の時も割り箸やスプーンくらいつくのかと思ったらつかない。
もっとも、自分は今のところ肩の傷が完治していないから風呂には入れないし、食事は流動食だしで、これから用意すればいいので問題ない。
あとは、ろくに病室を離れることが出来ないこと。
基本的に行動は自由なんだけど、看護師さんが点滴の確認だったり、問診だったりで不定期に来られるので、あまり病室を離れることができない。
もちろん入院中は病院の外に出るのは禁止されているから、外を散歩することもできない。まさに軟禁状態。
結局ずっとベットの上にいるしかない。
まぁ、こうやってブログを書いたりネットしたりは、自前の機器でなんとか出来るので、暇つぶしには不自由しないだけ、ましだけどね。
あと、ネットワークスペシャリストの勉強も、せっかく時間が取れるようになったので進めておこうと思ってる。
今まで平日は会社があるから勉強してる時間ほとんど取れなかったからね。その分を挽回しなきゃ。
入院生活に慣れるにはもうちょっと時間がかかりそうだけど、今は慣れなきゃ仕方がないので、なんとかやっていこうと思う。
でも本当は、慣れる前に退院できるのが一番なんだけどねぇ。