父親にとって最高の父の日のプレゼント
今度の日曜日は父の日ですよね。それにちなんだことで個人的にすごく感動した話を紹介したいと思います。
今日、地元密着型の情報TV番組(よく平日の夕方に放送している、主に地元を紹介するローカル番組)を見ていたら、父の日に関連した視聴者からの投稿話が紹介されていました。その中の一つです。
ある家族の奥さんから、手紙で投稿があった話です。
その手紙には、その奥さんのご主人さんと思春期の娘さんとの仲がよくない(思春期の娘さんと父親の関係って大概そうですよね)ことが、最初に書かれていました。
それでもうすぐ父の日なので、そのご主人さんが、わざと娘さんのそばで「そういえばもうすぐ父の日だなぁ」と独り言を言ったそうなんです。
そのとき娘さんがご主人さんに対して、こう言ったそうです。
「私が産まれたときに、お父さんにとって最高の父の日のプレゼントしたよね?」
最初は娘さんが言っていることの意味が全然わからなかったのですが、その後の説明で納得しました。
その娘さんが産まれた日というのは、その年の「父の日」だったそうなんです。
娘さんが産まれた時に、看護師さんから「最高の父の日のプレゼントをもらいましたね」と言われたことを、ご主人さんが娘さんに話したことがあったそうで、そのことを娘さんは言ったようなんです。
自分の子どもが産まれること自体ものすごく嬉しいことなのに、その日が父の日だったなんて!
この話を聞いて、自分はすごく感動しました。
これって本当に父親にとって最高の父の日のプレゼントですよね。
※でも、手紙の続きで奥さん曰く、それでもご主人さんと娘さんとの仲が悪いのは、あいかわらずなので父の日は絶望的だそうです。