復職後の1週間を終えてみて感じたこと
復職後の1週間を終えてみて感じたこと。結論から言うと正直へこんでる。
休職前に問題となっていた人間関係や職場での慣れについては、復職初日で問題がないことはわかっていた。
しかし、日を追うごとにそれらではない新たな問題点を実感するようになってしまい、はっきり言ってへこみまくっている。
それは「職場での自分の居場所がないように感じた」ことだ。
1ヶ月も休職しておいて最初からフルタイムで働けるわけもなく、まずは職場に慣れるのが優先ということで午前勤務からスタートしたわけだが、やはり午前勤務だけでは何も仕事ができず、会社に来たと思ったらすぐに午前が終わって帰るという毎日。
今まで自分がいなかった1ヶ月の間、自分が受け持っていた仕事は、当然他の方がやってくれていて、すでにそれでちゃんと仕事が回っている。
そもそも、その仕事自体もそんなに重い仕事ではなかった(と言ったら自分の仕事を振られた方に対して失礼ではあるが)ので、今は自分がやらなくとも十分なのだ。
端的にいえば(かなり語弊がある言い方になってしまうが)「今、自分が会社にいってもやれる仕事がない」のだ。
これは午前勤務で時間がないから、という理由ではない。フルタイム勤務になっても同じ。
ただまったく仕事がないわけではない。ちゃんと今後自分がするべき仕事は与えられている。
しかし問題なのは、その仕事というのが自分にはまったくその方面に疎い仕事で、自分1人でなんとかなるような簡単な仕事ではなく、他の人にも助けてもらわないと、手すらつけられない仕事なのだ。
その方面に詳しい人は、今は他の仕事を抱えていて、とてもこっちの作業に加われる余裕はない。
だから、ちょうど自分が手が空いていたこともあって、自分の当面の仕事としてその仕事を与えられたのだった。
仕事の内容*1を簡単に説明すると、過去に作られたプログラムを解析して新しい仕様に合わせ修正するということなのだが、そのプログラム自体作られたのが25年以上前のもので、設計書や仕様書がないものがザラなのである。
新しい仕様に合わせて修正すると言っても、中には修正しなくてもいいものもあるはずなのだが、設計書などがないため本当に修正が不要なのかわからない。
つまり、修正するプログラムの本数も不明なら、修正量も何万STEPになるかわからなく、最終的にどのくらいの作業量になるのか今の時点ではまったく想像がつかないのだ。
しかし、それらのプログラムは今でも現役で使われていて、これからも使い続けるので、新しい仕様に合わせる作業は絶対にやらなければならない。
「設計書や仕様書がないプログラムを修正する怖さ」というのは、こういう業務に携わったことのある人しかわからないだろうな。
そんな経緯もあり「今、会社に行っても何もすることがない」状態になってしまっている。
この1週間、会社に行っては、すぐ帰る、ということを繰り返してきたわけだが「会社に行っても何もすることがない」というのは本当に辛い。
これって思いのほかストレスになるんだよ。まるで会社から自分が必要とされていないかのように感じてしまって。
たった半日しかいなくてもこんなにストレスを感じているのに、ましてやフルタイム勤務になったら、それこそまたストレスがたまりまくって、また自分を休職に追い込む結果になってしまうだろう。
そう思い、会社には自分から「この状態が解消されるまでもう少し様子を見させて欲しいので、来週も午前勤務にさせてほしい」と依頼し了承してもらった。
ただし「上司とその問題について十分相談し少しでも解消すること」という条件付き。なので、このことについては来週上司と相談するつもりだ。
いつも自分は、何をやるにも中途半端なんだよなぁ。しかも今は仕事にやりがいを感じられないときている。
結局自分は何がやりたいんだろう?と思って、自宅に帰ってきてからもへこみまくりな状態で、このエントリを書いてた。
まぁ、上司に相談すればなんとかなるんじゃないかなぁ。
以前だったらこういうことを全部1人で抱え込んでたところだけど、さすがにここら辺は学習したよ。
最後まで、チラ裏レベルのつまらない愚痴に付き合わせてしまってすみませんでしたね。
でも、こっちはこういう不安な気持ちをブログにぶちまけただけで少し気分的にすっきりしたので、それに免じて(?)大目に見てやってくださいな。
しかし、こんなのをブログに書いただけでも、ある程度気分がすっきりするってのはいいねぇ。こういう時こそ「ブログやってて良かった」と思う瞬間だね(笑)
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*1:話の前置きとして、自分の職種はSEです