たまには部屋をかたづけようよ

部屋を片付けせなあかんと思いつついつも放置プレイ。そんな自分の日々の想いをつづった日記系ブログですよ?

最近書いた記事

確実に精神状態が改善されてきている

周りを見る余裕ができた

 今日は自転車でスーパーに買い物に出かけたのだけど、以前より確実に変わったなと実感できることがあった。それは、

 「周りを見る余裕ができたこと

 以前は、外にいると「」と会ってしまうので、出来る限り外にいる時間を少なくするよう1分1秒でも早く店に着いて、買い物が終わればとっとと帰ってくるというのが普通だった。

 ちなみにここで言っている「」というのは知り合いという意味ではない。近所の人でも何でも、とにかく他人の姿を見ること自体が嫌だった。

 「まったく他人に関心がなかった」というのは以前のエントリに書いたが、その延長上で「他人はみんな敵」とも思っていた時期があった。

 だから家の中にいても、窓から外を歩いている人を見ただけで、「何かうちに悪さをするんじゃないだろうな」という被害妄想すら抱いて、いつも不快な気分になっていた。

 とにかく、ひどい精神状態だった。

時間を気にしなくなった

 でも、最近は確実にそういった精神状態が改善されてきている。他人の目が気にならなくなったことに加え、時間を気にすることもなくなってきた。

 ちょうど今だと道端に花が咲いていたり、新緑がきれいだったり、そういった季節の移り変わりというのを楽しめる時期なわけだけど、以前はそんなものに興味を持つ余裕はまったくなかった。

 でも今日は行く先々でツツジや芝桜が咲いているのを見つけて、わざわざ自転車をとめて写真を撮ったりする気持の余裕があった(ちなみにその写真は「道路脇のツツジがきれいだったよ」でアップしてます)。

 その結果、店に到着するまでに以前の倍くらい時間がかかったけど、特に気にならなかった。
 以前は、たった1分そこらの信号待ちですらイライラするくらい時間に対する気持の余裕がなかったので、とても信じられないくらいの改善をみせている。

まずは焦らず行こう

 でも、これらの効果は、やはり薬(リボトリール)によるものが大きいと思う。それだけ自分には効果があったという反面、なかなか断薬することが難しいと思われ(精神薬は全てそうなのだろうが)、かなり長期にわたって飲み続ける必要があるのだろうな。

 今は調子が良いと言ってもまだ2週間しか経っていない状態で、そんな短期間で直るようなものではない。とにかく今は焦らず休養を大事にしようと思う。

 

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リボトリールによって気持が穏やかになってきている気がする

 いつも家にこもっているのも精神的によろしくないので、今日は気分転換も兼ねて外に出かけてみた。

 せっかくなので外でブログネタを書こうと思ってポメラを持ってきた。↑こんな田んぼのど真ん中でブログネタを書くというのも、なんか新鮮だな(笑)。

 ちなみにポメラだけど、実はDM5とDM20の2つ持ってる。休職前はもっぱら議事録書きに重宝していたが、それ以外に使ったことがなくもったいなかった。単たるテキストエディタなのでしようがないのだが、今回は意外なところで役に立った。まぁ、せっかくなのでポメラについては後々インプレ書きます。

 リボトリールという薬を飲み始めて1週間以上経つが、最近はちょっとしたことにもいらいらすることがなく、割と良好な感じがする。

 一番効果を実感しているのは「他人に関心を持つ余裕」ができたこと。これについては、ちょっと補足しておきたい。

 休職直前の精神状態の時は、まったく他人への関心がなくなっていたため、なるべく職場の人たちを避けていたんだけど、それはまだ知り合いだから「避ける」というレベルで済んでいた。

 でも道ですれ違うような、あかの他人の場合はもっとひどかった。
 対向してきた人がいても道を譲らないし、もしその人にぶつかっても謝ることもしないという、とんでもなく人としてありえない行動をとっていた。

 そんな調子なので喧嘩になりかけたことも何度もあった。幸いにして相手が許してくれたので警察沙汰にはなったことはなかったが。

 そんな時期だった頃から比べると、今はすれ違う人や、まったく関係のない人を見て「何やってるんだろうな?」とか、他人に興味を持てるくらいの気持の余裕が出来た。

 これは薬の効果もさることながら、休養のおかげなのかもしれないな。

 

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診断結果について

 休職後、都合よくすぐに精神科の診療予約が取れたので行ってみた。

 先生がおっしゃるには、軽いうつ症状が見られるが、これから時間をかけて様子を見ていかないとはっきりしたことは言えない、とのこと。

 ただ一つ言われたことは、

「職場という集団生活を行っていくために周りに合わせる能力が欠けている。はっきり言ってしまえば人付き合いが下手。でも、これはさっきのカウンセリングでわかったことだが、今に始まったことではなく幼少の頃から培われてきた性格なので今から変えることは無理だ。だから性格を変えるのではなく行動パターンを変えること。これはあなたが自分なりに勉強して改善するよう努力してもらう必要がある

 今回の原因は対人関係にあるため、自宅にいる限りは改善度合いがわからない。気分の浮き沈みをマイルドにする薬を処方するので、1ヶ月投薬してみて6月にいったん復職して改善の度合いを検討することにしよう」

ということになった。

 ちなみに処方された薬はリボトリール0.5mg。この薬は本来は抗てんかん薬として使われているものだけど、気分を安定させる効用もある。飲み続けているが特に副作用(人によっては眠気を催すらしい)も出ず、確かにちょっとしたことではいらいらしなくなってきているような気もする。まぁ、飲み始めなのでまだわからないが。

 #この薬を薬剤師の方からいただくときに「てんかん?、じゃないですよね??」と真顔で聞かれたのはいい思い出(笑)

 

※ここからは余談

 当初は自分はうつだと思っていたのだが、先生からも言われたとおり微妙に違うような気がしてきて自分の症状をWikiで検索してみたところ、どうやら適応障害に当てはまるようだ。適応障害の悪化→うつ状態のパターン。

「行動パターンを変える」というのは、今後の課題だな。

 

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休職は心の休養

現在休職中です

 実は今月(13年5月)に入ってから会社を休職している。原因は職場の人間関係悪化によるストレスで適応障害を発症、それがきっかけでうつ状態になってしまったため。

 人間関係の悪化は1年くらい前からだが、それが原因でストレスがたまり始め、特に今年に入ってからは、職場の上司や同僚がいる前で物にやつあたりしたりして、明らかに周りに迷惑な行動を取るようになってしまっていた。

 そのあまりの行動のひどさゆえに上司から行動改善するよう指摘をいただいたこともあって、そこで改めて自分の身の振り方を考え、もう精神的に限界だと感じ自分から休職願いを出して休職した。

今はだいぶ気持ちも落ち着いているので、気持ちの整理も兼ねて、その辺りの経緯を書こうと思う。

関係悪化のきっかけ

 まず職場の人とは昔から仲が悪かったわけではない。それどころかむしろ尊敬すらしていたくらいなのだが、それでも我慢ならないことが一つだけあった。それは、食べ物を食べる時や、飲み物を飲むときの音。つまり咀嚼音。

 自分は昔から音には神経質で、その中でも特に他人の咀嚼音が半端なく嫌い。

 なので個人的にすごく気になって仕方がなかった。食べ物を食べれば「くちゃくちゃ」、飲み物を飲めば「ずびずび」と音を立てられると、とても不快で我慢がならない。

 本来なら「やめてもらえませんか?」と言えばすむことだが、自分的には怒りが先走っているので、とてもそんなふうに穏便に言うことなどできず、自分の気持ちを押さえ込むしかなかった。

 だが最初は我慢できていてもそれがだんだんストレスになってきて、周りに人がいるにも関わらず、キーボードを激しく叩いたり、椅子をけったり、とてつもなく迷惑な行動を取るようになってきた。

 当然、こういう行動によって周りに迷惑をかけているとはいう自覚はあったのだが、怒りを抑えることができずそのまま行動に出てしまっていた。

徐々にうつ状態へ

 ストレスがたまるにつれて人付き合いも億劫になり、とにかく会社にいたくない、人に会いたくない、という思いが強くなってきていた。

 できるだけ会社にいたくないため定時になれば1分1秒でも早く会社から帰っていたし、ましてや歓送迎会などの飲み会はすべてパス。

 この頃から何をするにも興味がなくなってしまって、だんだん生きていくのさえ億劫になってきていた。

 さすがに自殺しようとまでは思わなかったが、自分は自転車通勤をしていたので、自転車で車道の路側帯を走っているときに「このまま後ろから車がつっこんでくれば楽になれるのにな」とか思ったりしたことも1度や2度ではない。

それでも無理して気持ちを押さえ込んでいた

 今思い出してみると、この頃は「仕事したくねぇ」「会社いきたくねぇ」というのが口癖だった。自分的にこういうフレーズは「仕事を怠けたいときにでるものだ」と思っていたので、そんなものは気持ちの持ちようでいくらでもなんとでもなると思っていた。

 でも、これが心の正直な叫びだったんだろうな。そこまで追い詰められているにもかかわらず、それを聞かなかったことにして、単なる気の迷いとして気持ちを押さえ込み続けていた結果、散々職場のみんなに迷惑をかけ続け、しかも休職までするはめになったわけだ。

 でもおれはまだいい。最後の一線を越えることなく今も生きて存在しているから

 ここで改めて休職を快く承諾していただいた上司の方、同僚に、今一度深く感謝したい。

最後に

 心の病気にかかったことのない人は、簡単にこう言う。

「心配事なんて単なる気の持ちようでなんとでもなる。なんでもくよくよせずにポジティブに考えろよ」と。でもそんなのは大嘘だ。

 「心の病気は本当にある。人として全てを失う前に、今背負っているもの、抱えているものを全ておろして遠慮なく休養するべきだ」

 

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