たまには部屋をかたづけようよ

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最近書いた記事

巫女のMさん(前編)


オカルト】【カミカゼエース先輩シリーズ】「巫女のMさん」編


 今回はオカルトネタはありません。というのもS先輩、Kさん、Kさんの妹のMさん、自分の4人で飲みに行った時の話なので。
 あと、これは’08年9月上旬あたりの話です。
 それでは本編です。




 以前Kさんの妹さんが巫女さんをしているという話を聞いていたので、S先輩に相談してみた。

「あのー、Kさんの妹さんって巫女さんなんですよね。ちょっと会ってみたいなぁって思ってるんですけど、Kさんに言ってもらって、今度妹さん交えて4人で飲みに行くってことできないでしょうか?」

「ん、おまえはメガネ属性の他に、巫女属性もあったのか? つか、お前既婚者のくせにいいのかよ?」

「えっ、いや、別に不倫しようってわけじゃないですよ。リアル巫女さんとお知り合いになれたらいいなぁってちょっと思っただけですよ。こんな機会めったにないし、夢があっていいじゃないですか?」

「それじゃ、あれか? 巫女さんと知り合いになって、巫女タン(;´Д`)ハァハァしたいってか? どんだけ変態なんだよ、おまえ。キモいから、もうオレに近づくな」

「ちょ、そんなこと言ってないじゃないですか! 確かに巫女タン(;´Д`)ハァハァはみりょk、って違いますよ!!」

「まぁ、一応Kには言ってみるが、なにせあのKのことだ。おまえの下心をあっさり見抜いて、完全拒否されるかもしれんけどな」

 うっ、そういえばそうだった。それは実績ありなので何も言い返せない。

「そこのところは、Kさんにうま~く言っておいていただけないでしょうか? 例えば、自分が神職に興味があって、巫女さんってどういう仕事なのか知りたい、とかそんな感じで一つよろしくお願いします」

「あー、わかった、わかった。Kには『Bが巫女の生態に興味があるから会わせろって言ってた』って伝えておく」

「ちょ、生態って、そんなこと言ったら、もうKさんが自分に会ってくれなくなりますってば。絶対そんなこと言わないでくださいよ!」

「どうだかな? まぁ、楽しみにしとけ」

 うわー、S先輩のことだから、自分が言ったことにもっと尾ひれをつけて言うんだろうなぁ。頼まなきゃ良かったかも……。
 しかし、後日S先輩からの返事は意外なものだった。

「おぅ、この前の話だけどよ。Kがあっさり了解してくれたぞ」

「えっ。じゃKさんにはちゃんとうまく伝えてくれたんですね! ありがとうございます!」

「うんにゃ。この前オレが言ってたとおりに伝えた。ほれ生態がどうのこうのって」

 Oh……マジですか……orz。やっぱり頼むんじゃなかった。

「で、でも、そんなこと言って、よくKさんが了解してくれましたね?」

「あー、確かに最初はKもしかめっ面してたんだが、その後、妙に覚悟を決めたような顔してな。あっさり了解してくれた。しかし、昔っからそうだったんだが、Kはあまり妹のこと話さねーんだよな。仲悪いのかね?」

 その覚悟を決めたってのがちょっと気になったが、それはともかく飲み会のセッティングしなきゃ。

「じゃ、今度の金曜夜に市内中心部の居酒屋に集合ってことでいいですか? 店は自分がとっておきますんで」

「いいんじゃね? 場所とか時間決まったら連絡くれ。Kには伝えておく」




 で、金曜になり速攻定時退社して、待ち合わせ場所である居酒屋へ向かったが、やはりまだ3人は来ていない。だって待ち合わせ時間には、まだ30分くらいあったからね!!
 さすがに自分でも気がはやりすぎだろ? と思ったけど、自分的にはひさしぶりにまたKさんに会えるというだけでワクワクしてるっつーのに、その妹さんにも会えるということで期待度200%くらいあったからね!

 S先輩からの事前情報だと、やはりKさんはあまり妹さんのことを喋りたがらないらしく、詳しくは聞き出すことができなかったらしいが、名前はMさんというらしい。そして今年大学を卒業したばかりで、今は実家を継ぐために神職の修行も兼ねて実家のお手伝いをしていて、それで巫女さんもやっている。
 リアル巫女タンですよ。期待するなって方が無理でしょ?

 その後、待ち合わせ時間の10分前にS先輩、Kさんが来てくれた。
 それでKさんは自分に会うなり、じろっと睨んだ後いきなり自分を問い詰めてきた。

「巫女さんの生態がどうのこうのって話みたいでしたけど、それってどういう意味でしょうか?」

「えっ、いやいや! 自分はそんなこと言ってないですってば! それはS先輩が自分が言ったことに尾ひれをつけてオーバーに言うから意思疎通の齟齬があっただけで、自分は本当に神職というものに興味があって巫女さんってどういう仕事なのかなぁって、そう思っただけなんですよ! 全部余計なことを言ったS先輩が悪いんです! ちょっと! S先輩もなんかフォローしてくださいよ!!」

「あーん? オレはおまえが言ったことを要約して言っただけだけどな?」

「ちょ! 要約しすぎ、つか、全然要約になってないじゃないですか? もうS先輩の言葉には悪意しか感じられない! ひどい。ひどすぎる!」

「あー、わかった、わかった。オ レ が 悪 か っ た。そういうことにしといてやるよ」

「うーん。一応下心は感じられないようですし、今回は大目に見ますけど。でも、今日私の妹に会っても、くれぐれも見た目だけで判断しないでくださいね」
 
 おっ、どうやらKさんの誤解は解けてくれたらしい。良かったぁ! でも、Kさんの最後の一言がちょっとだけ気になるな。どういうことだ?


 巫女のMさん(中編1)に続きます。

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