なんて人の命は儚いのだろう
先日、仕事ですごくお世話になった方が急に亡くなられた。
自分はその場に居合わせなかったので状況はよくわからないのだが、急に倒れて病院に運び込まれた時にはもう手遅れだったとのこと。
いわゆる突然死だったようで、亡くなるまでほんとにあっという間だったらしい。
それを知ったときは、すごくショックでしばらく言葉が出なかった。
ついさっきまで元気にしていた人が、何の前触れもなく突然亡くなるなんて・・・。
なんて人の命は儚いのだろう。
確かに、人はいずれ亡くなる。
でも、人が亡くなるということは、それが早いか遅いだけの違いとかそんなレベルで語れる問題じゃないよね。
たとえそれが運命だとしても、出来る限り長生きしたい、してもらいたい、と願うのは誰しもがそうだと思う。
今回の件は(こう言ってはなんだけど)身内ではなかったわけだけど、この件に関連して真っ先に思ったのが、やはり自分の両親のことなんだよね。
幸いにして自分の両親は、今は健在でいてくれているけど、だんだん高齢になってきているのでいつ何があってもおかしくない。
事実、同い年の知り合いで、既に親御さんが亡くなられている人もいるからさ。
まさに「いつまでもあると思うな親と金*1」ですよ。
自分の場合、自宅と実家は12kmくらいしか離れていないので、実家に帰ろうと思えばいつでも帰ることができる。
だから、ここ最近は特に用事がなくとも、極力実家に帰って両親に会うようにしてる。
すぐ会うことが出来るという面では自分はすごく恵まれているんだけど、この記事を読んでもらっている人の中には、実家が遠く離れていてなかなか帰る機会がない人もいると思う。
でも「人の命は儚いんだ」ということを、少しでも頭の片隅に入れておいてもらって、(本当は直接会えることが一番なんだけど)たまには電話して声を聞くとか、少しでもご両親との思い出を作っておいてくださいね。
それは誰のためでもなく「自分のため」になることだから。
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*1:今回は金は関係ないけど・・・