ブログになら自分の気持ちを書ける理由
昨日のカウンセリングの際、先生から「なぜ個人的な事情を、誰が見ているかわからないブログに書くのか?それによって、より人間関係が悪化する例はたくさんある」というコメントをいただいた。
自分でも、なぜ人には話せなくてブログになら書き込めたのだろうか考えてみた。
自分はプライドが高い
自分はものすごくプライドが高い。かっこ悪いことが大嫌いだ。
つらいこと、悩んでいることを人に話すのが嫌い。
批判されて立場的に弱くなるのも、失敗して笑われるのも嫌い。
わからないところがあっても、何も知らないように思われるので人には聞かない。
とにかく自分の弱いところをさらけ出したくなかった。だってそれって全部めちゃくちゃかっこ悪いんだもん。そんなかっこ悪い自分は、自分のプライドが許さない。
「なんだって自分一人で解決できるから人に頼る必要はない。だってそれがかっこいい自分なんだから」
とにかくプライドが邪魔をして、唯一の身内にすら弱音を吐くようなことは一切しなかった。
限界であることを認識しつつも、かっこいい自分を演じ続けていた
実は休職するずっとずっと以前から、ストレスによって精神的に限界であることは自分でもわかっていた。
しかし「ストレスに負けるのはかっこ悪い」ので無理やり心の奥底に押し込んで、そんなストレスはなかったものにしていた。
そしていつもどおりかっこいい自分を演じて、表面上はまったく問題ないように見せていた。
でも本当は誰かに話したかった
悩みや弱音を誰かに話したい、と思ったこともあった。でもそんなことはプライドが許さないので、一切しない。
でも、吐き出し口のないストレスはたまっていくばかり。結局、その結果が休職へ追い込まれる原因となった。
人には直接話せないことも文章なら伝えることが出来る
カウンセリングの際、ブログの話題が出たことがきっかけで、ブログになら全部自分の思いを吐き出せるのではないか、と思った。
なぜなら自分のプライドというものは「今そこにいる相手に”自分がかっこ悪い”と思われるのが嫌だっただけ」なことに気づいたからだ。
人には直接話せないけど文章なら伝えられることってあるよね。ラブレターなんて、その典型だし。
#って、ここまで書いて「ブログに書き込めた理由ってそうだったのか!」と納得している自分がいる(大笑)
#やっぱり、考えは文章にするのが一番だね。
まぁ、先生が言っていたように悪影響の心配もあるけど、自分を信じてこれからもブログで自分の気持ちを表現していきたいと思っている。
でも、この話はこれで終わりではない
いつも文章で伝えられるわけじゃない。むしろ直接話さなきゃならないことの方が多い。そのためプライドが高いという根本的なところを解決する必要がある。
長くなるので、この続きは【次記事】プライドを持って、かっこ悪いことをしようで書きます。