たまには部屋をかたづけようよ

部屋を片付けせなあかんと思いつついつも放置プレイ。そんな自分の日々の想いをつづった日記系ブログですよ?

最近書いた記事

悪質ドライバーへ。車道を走っているロードバイクはそんなに邪魔か?

 これ、ブログに書いても仕方がないことなんだけど、あまりにも頭に来たので、あえて書かせていただく。

 まず一番言いたいことから。

 「悪質ドライバーへ。こっちがロードバイクで車道を走っている時に、わざと幅寄せして、ぎりぎりの間隔で追い抜いていくのは絶対にやめろ

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ツノって言うなぁぁ バーセンターバーと言えぇぇ

f:id:BNorider:20130705162024j:plain 憤慨しつつ始まった今回のチャリネタは、バーセンターバーについてです。バーセンターバーって何?って人がいたら、追々説明するのでちょっと待ってね。


 ちなみに、タイトルの意味は決して

 「そのハンドルについてるの、まるでメスクワガタのツノみたいだよね(笑)」って言われたからじゃないんだからねっ。

 か、勘違いしないでよねっ////

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同じMTBで迎えたダブル成人式の思い出と人生最大の危機?

 前回のエントリ(自転車は何年もつの?「えっ?自分のMTBは24年もってるけど?」)の続きです。

 前回までのあらすじは「成人式に参加しないでMTBで山登りして、成人式をやっている会場を見下ろして優越感にひたってやった」って話でした。


 で、時は流れ、それからちょうど20年後。成人の日の直前の'10年12月のことです。

 ふと思いだしたんですよ。そういやあれから20年経つんだなって。

 「もうあれから20年も経つのかぁ。しかも、あの時に山登りしたMTB*1まだまだ現役で乗ってるし、ダブル成人式ってことであの時と同じことやってみるか」ってことになった。

 ただ20年も経っているから、下手すると道がなくなっている可能性もあったので、事前に車でその道の登り口まで確認しに行ったのよ。
 そしたら、ちゃんと残ってた。しかもところどころではあるが、以前と違って舗装もされているような感じ。

 そこまで確認して「ここから先は成人の日、当日のお楽しみ」ってことで帰ってきた。




 で、20年後の成人の日を迎えたんだけど、想定外のことが起きてた。

 その2、3日前くらい前に、雪が降ったんだよね・・・。

 12月に事前に下見はしていたとはいえ、雪が降ることまでは想定していなかった。
 雪が降ったのは一時的でその後は晴れてたんだけど、現地に行ってみないと道路にどのくらい積もっているのかわからない。

 何せ登り道だから、雪がたくさん積もってたら登るのなんか無理だからね。
 もしそうだったら諦めて帰ってくることにして、とりあえずMTBで現地に向かってみた。

 下見した登り口までは雪も残っておらずすんなり行けた。でも、その登り口あたりはやはり雪が残っていた。それがこの写真。

真正面のてっぺんが目的地の頂上
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DMC-LX3
 こんな感じで雪がうっすら残ってた。木に隠れて見づらいけど、真正面の山のてっぺんに鉄塔みたいなのわかるでしょうか?そこが目的地の頂上です。

 とにかくそこから先は登ってみないとわからないので、とりあえず登ってみることにした。

 でも最初はうっすら積もってた程度だったんだけど、登るに従って木が多くなってきたせいで日陰が多くて、そこは雪が2,3cmくらい残ってた。

 ただでさえ坂が急なのに、雪のせいでタイヤは滑るし「これ以上はもう登れないかも」と何度思ったことか。
 でもギアを一番軽いやつにして、ゆっくりだけどなんとか意地で登りきったよ。

 雪のせいで、登るのにめちゃ苦労したし、何度も絶望的になりかけたもんで、頂上まで登りきれた時はものすごく感動した。

 実は登る前は
 「いくら20年前とはいえ1回登っているわけで、さすがにその当時と同じ感動は得られないよな
 と思っていたんだよね。

 でも想定外の雪で苦労したことによって、こんな感動を得ることができた。
 この時ばかりは「雪が降ってくれて良かった」と思ったね。


 しかし、この山の頂上に来たのは本当に20年ぶりだ。
 前回登ったときに、まさか20年後、同じ場所に、しかも同じMTBで来ることになるとは夢にも思っていなかったので、ものすごく感慨深いものがあった。

 と同時に、この20年間のことを振り返ってみて、いろんなことがあったよなぁ、と懐かしい思いがいっぱいこみ上げてきたよ。

 とてもいいダブル成人式の思い出になった。
 そしてその感動を与えてくれた、紛れもない立役者であるMTBにも本当に感謝したね。
 これからもずっと大事に乗っていこうと思った。

このMTBが今回の立役者ですよ
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DMC-LX3
 頂上の雪の積もり具合はこんな程度で済んでいるけど、途中の道はこんなレベルじゃなかったっすよ。


頂上からの眺め
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DMC-LX3
 これが20年前も見た風景。あの時も、こうやって成人式の会場を見下ろしてたんですよねぇ。


 と、感動の余韻にひたっている自分だったけど、そのあまり一つ大事なことを忘れていたんですよ・・・。




 記念に写真も撮って、さぁ帰るかと思った時に、そこでやっと自分がとても大変な状況に置かれていることに気づいた。


 「あれ?そういえば、帰りって下りだけど、あの雪道で、無事に下まで降りられるの?


 ちなみにその山道は、車1台通るのがやっとの狭い道で、曲がりくねっていて、場所によっては勾配が10%くらいあります。
 ガードレールなんて都合のよいものはなく、その先は崖。
 雪道だから当然ブレーキも効きません。
 そして、前も書いたとおり実質、人が通ることはないため、もし自分に何かあった場合、自分を見つけてもらえる可能性は0だと思います・・・。


 それに気づいた時は、脂汗が出てきたね・・・。つか、むしろ人生最大の危機じゃね?

 誰だよ!「雪が降ってくれて良かった」って言ったやつ! 自分だよ・・・orz


 とりあえず、歩いて降りれば、なんとかなるだろうと思って、とにかく降りることにした。
 でも下りの雪道なもんだから滑る滑る。その度にあやうく崖から落ちそうになるし「マジで死ぬかも」と何度思ったことか。

 結果的には、無事に降りてこれたけど、その怖さたるやハンパなかったことだけは伝えておきます。

 ちなみに下りにかかった時間は、登った時間の3倍かかりました。
 普通逆だよね。これで、どんだけ降りてくるのが大変だったか、わかってもらえたでしょうか?


 いい意味でも、悪い意味でも、雪が影の立役者になろうとは・・・。
 こんな立役者などいらんわ!


*1:前回も書いたけど自分のMTBは買ってから現在で24年経ってるのよ

自転車は何年もつの?「えっ?自分のMTBは24年もってるけど?」

 自分のチャリネタ第3弾。今回は自分のMTB(マウンテンバイク)の話です。

 今乗っているMTBを買ったのは、自分が大学に入った年だったのでもう24年前の話なんだよね。
 しかし実際のところ自転車って耐用年数というか、何年もつもんなんだろうね?よく壊れずに24年ももってるよなと自分でも思う。

 買った当時、MTBは今ほどメジャーな存在ではなくて、自分が買ったのは7万くらいのやつだったんだけど、当時の感覚でいうと「自転車に7万!?」って感じだったように思うから、そこそこの品質のパーツがついていたのだろうと思う。
 だからこそ今まで壊れずに乗ってこれたのかもしれない。まぁ実際のところはどうかはわからんけど。

 さすがにフレームとかは部分的に錆びてきているけど、ディレーラー周りとかチェーンとかはまめにメンテしているつもりなので、なんとか大丈夫。

 タイヤとブレーキシューはゴムだからさすがに経年劣化のせいで交換せざるを得なかったけど、その他のパーツは交換はしていない、というよりもう出来ないと言った方が正しいかな。

 ほんとはチェーンなども消耗品だから交換したいんだけど、今さら無理なんだよね。
 なぜなら、そんなに古いモデルだと現行モデルとはスプロケやBBとかの規格が全然違うから、駆動系まるごと交換しなきゃならなくなるんですよ。

 それなら最初から新しいのを買ったほうが断然安い。だから現在は、だましだまし乗ってるってのが実情かも。


 ちなみに前回エントリ記事(ママチャリでハンドルよりサドルの高さが高いってマジありえなくな〜い?)で紹介したママチャリは13年乗ってます。
 その記事の中でママチャリで9000kmくらい走ってるって書いたけど、それはサイクルコンピュータをつけた3年前からの話で、ママチャリ自体はそれよりも10年前から乗ってるから、たぶん1万5000km以上は走ってると思う。

 それで、ママチャリってパーツの規格がなさそうで、実はちゃんとあるみたいなんだよね。しかもその規格が昔からずっと変わっていないみたいで、自分のチャリのように13年前のものでも、現在チャリ屋で手に入れられるパーツ(スポークとかチェーンなど)が、ちゃんと使えるんですよ。

 ロードやMTBだとたった数年前に買ったモデルなのに、パーツを交換しようと思ったら、現行で売られているパーツの規格が変わってしまってて交換できないパターンもあったりするから、これってすごいなと思った。

 だから、ママチャリのスポークが折れたりしたときも交換できたし、チェーンも交換済み。タイヤは前後とも、タイヤ本体とチューブそれぞれ2、3回は交換したね。

 ちなみに交換は全部自分がやった。
 つか、そのくらいのメンテができないと、1台でこんな長期間乗っていられないです。

 だって、この手のパーツ交換を全部チャリ屋に頼んだら、安売りされてるママチャリが買えちゃうくらいの工賃がかかっちゃうからね。




 非常に前置きが長くなってしまったけど、ほんとはもっと違う話を書きたかったわけで、実はここからが本題だったりします(汗)

 そのMTBには自分の成人式*1の時の特別な思い出があるんですよ。
 
 自分は昔からひねくれ者だったので、お仕着せの成人式は嫌いだったのよ。
 だって、見たことも会った事もない町のお偉いさんから「成人おめでとう」と言われても嬉しくないからさ。
 それで最初から成人式には出るつもりがなかった。

 でも、せっかくの成人式なので、何かずっと思い出に残るようなことをやってやろうと考えたんですよ。

 そこでMTBで地元の山に登って、そこから成人式をやっているであろう会場を眺めながら「自分は今、同じ成人式を迎えるみんなを、こんな高いところから見下ろしてやってるんだぜ!」と優越感にひたってやろうという計画を企てたわけです。

 山といっても、精々標高300mくらいしかない山*2なんだけどね。

 頂上まで行ける道があることは地図でわかっていたのだけど、そこを通るのは自分は初めてで、どんな道なのかはわからなかった。
 でも、地図にも載ってるくらいだからすんなり登れるだろうと楽観してたのよ。

 そして成人式当日。

 MTBで実際にその道まで行ってみてびっくり。
 確かに道はあったけど、元々ほとんど人が通らないような道だったので、舗装はされてないし、ところどころ、こぶし大くらいの大きな石が転がっているようなひどい砂利道。

 まったくもって地図にだまされました。

 地図って、線の太さで道路の大きさ(幅)を表すじゃない。
 それで見る限り普通の舗装道路と同じような太さの線で書いてあったからさ。こんな道だなんて思ってなかったわけですよ。

 予想外の事態にたじろぎながらも、ここまで来ておいて登らないわけには行かない、ということで、半ばやけくそ状態で登ることにした。

 そりゃ大変でしたよ。
 道のりにすると3kmくらいだから平均斜度は10%。しかも路面はひどい砂利道状態で、もう死にそうになりながら登った(笑)

 でもねぇ。それだからこそ登りきった時の達成感っていったら、もう何ものにも変えられないくらいのものがあったね。

 それで当初の目論見どおり、今まさに成人式をやっているであろう会場を眺めて、めちゃくちゃ優越感にひたってやった(笑)

 逆に簡単に登れていたら、こんな今でも覚えているくらいの思い出になんかならなかっただろうな。
 ほんと、すごくいい思い出になった。


 で、この話は実はこれで終わりではないんですよ。これには続きがあって、それはこの成人式から20年後の話。


 長くなったので、次エントリ記事(同じMTBで迎えたダブル成人式の思い出と人生最大の危機?)に続きます。


*1:もう22年前の話ですよ(笑)

*2:地元は海のそばだったので、高い山というとその程度しかなかった

自分には雨の日に自転車に乗る時に傘をささない別の理由があるんだよ

 雨の日に傘をさして自転車に乗るのは、大変危険だというのはわかるよね。

 傘で前も良く見えなくなるし、ただでさえ路面が濡れていてブレーキが効きにくい上に、片手運転になることによって、いざというときにすぐにブレーキをかけることができなくなる。だから雨の日は雨具を着るか、自転車に乗るのを諦めるかどっちかにすべきなんだよね。

 でも自分の場合、危ないという理由は当然のことながら、雨の日でも傘をささない別の理由があるんだよ。
 だから小降りの雨くらいなら、雨具なんて着ないでそのまま濡れたまま雨の中を走る。

 それはなぜかというとですね。雨で濡れなくても汗で濡れるからなんですねぇ。


 自分の場合、雨の日も自転車に乗るということは通勤時しかないんだけど、その時に走る距離は16kmあるので、たとえ雨具を着ていたとしても、結局雨具の中で蒸れて汗だくになるんですよ。

 そうなると雨具は、外側がドロなどで汚れるだけでなく、内側も汗で汚れるわけで、会社に着いてから、あるいは家に着いてから、雨具を乾かすのがものすごく大変になる。

 それで結局雨具は着ないで、そのかわり濡れてもすぐ乾かせるようにドライTシャツとドライハーフパンツという格好で行ってる。

 そしてちゃんと着替えは持っていって、会社で普通の格好に着替えることにしてる。帰りの場合ならそのまますぐに風呂に入るので、全身が濡れてても全然問題ない。

 もっとも、本降りの雨の時はさすがに雨具を着るけどね。
 それは雨具を着ることによって汗をかいて濡れる以上に、雨によって濡れてしまうからさ。

 その度合いを天秤にかけて、雨具着るか、そのまま行くかを決めてるって感じだね。


 まぁ、これは今の季節だからこそ、ずぶ濡れになってもTシャツ、ハーフパンツの格好でも平気なんだけどさ。

 「じゃ、長袖着るような季節になったら、その時はどうすんのよ?」って話になるかと思うけど、その時はもう雨具着ててもあまり汗をかくようなことにならないでしょ。だから、それはそれで大丈夫っすよ。


 雨の日は雨の日で大変だけど、自分的にはやはり晴れている日の方が、もっと大変だったりする。


 自転車で車道の路側帯を走る時には、ちんたら走ってると車との相対スピードがありすぎて危ないから、自分は最低でも25〜30km/h以上のペースで走るようにしてるんだけど、昨年の猛暑のときは辛かった。

 18時ごろでも気温が30℃くらいある中、そのペースをキープして16kmも走るとハンパなく汗をかくわけですよ。
 その量たるや、立ち止まったとたん地面に汗だまりができるくらいだったからさ。

 こっちはまだ今日(7/19)時点で梅雨が明けていないので、まだそこまで暑くはなっていないんだけど、梅雨明けしたら同じことを繰り返すようになるだろうね。

 そんな感じで、晴れの日は晴れの日で、汗でずぶ濡れになるわけですよ。


 濡れる原因が雨か汗かだけで、ずぶ濡れになるのは結局一緒なのよ。むしろ雨降ってくれた方が汗も雨で流れてくれるので、そっちの方がいいくらいかも。




 しかし、我ながら毎日片道16kmの自転車通勤やってるなと思う。

 でもね。自分が電車を使って会社に行くとなると、

  • 家から最寄り駅までの距離が4kmあって自転車で10分くらい
  • 電車で10分
  • その駅から会社までの距離が2kmあって、歩きで20分くらい

 これで40分かかるでしょ。あと電車の待ち時間や、ある程度時間に余裕もみるとなると、結局50分くらいかかってしまう。

 これってママチャリで家から会社へ向かった時間とほとんど変わらないか、条件が良ければ逆にママチャリの方が速いんだよ。

 そして、ロードバイクやMTBだと当然もっと速くて、電車で行くより10~15分以上は速く着くことができる。
 ロードバイクの時は最短で32分台*1で着いたこともあるし。


 「なんで電車代払ってるのに自転車より遅いのよ?」って感じなので、いくら距離があろうとも、汗だくになろうとも、自転車通勤って話になるんですよね。


 それに今は自転車通勤が唯一の運動なので、なくなってしまうと筋肉落ちまくりになる。
 それを見事に証明したのが、以前のエントリ(休職して体重が減ったはいいが・・・)で書いたとおりなわけです。 


 職場が変わらない限りは自転車通勤も変わらないだろうから、精々事故にだけは注意して、これからもがんばるつもりです。


*1:そのときはAve30km/h超えてた

ママチャリでハンドルよりサドルの高さが高いってマジありえなくな〜い?

 うっせーわ。サドル高くしてんのなんて人の勝手だろうが!
 って、(°д°)ハッ! もう始まってましたね。今のはオフレコってことで(汗) 


 気を取り直して、自分のチャリネタ第2弾。今回はママチャリ編。

 自分のママチャリはエントリタイトルどおり、サドルの高さがハンドルより高いです。

 自分はママチャリといえども、ロードバイクなどのサドル高のセッティングを基準にして、高さを決めているんですよ。
 そのため、サドル自体も自分のMTB*1で使ってた古いお下がりのやつをつけて、サドルのシートポストも長いやつに交換してる。

 わかりやすく言うとですね。サドルに座った状態で、つま先がぎりぎり地面に届くくらいの高さなんだよね。

 それで結果的に、ハンドル(ちなみにフラットバーハンドルに交換済)よりサドルの方が高くなってるのよ。

 まぁね。ママチャリでね、ハンドルよりサドル高くして乗ってるやつなんて、少なくとも自分の周りではいないけどね・・・。
 そりゃそうだけどさぁ・・・。ふぅ。まぁいいわ。


 でも、チャリのサドルの高さって、本来はこのくらいの高さがベストなんですよ。

 この辺りの理論は専門的な話になるのでここでは省略するけど、全ては限られた人力で最大限のペダリング効率を求めるが故なんです。
 だから、ロードバイクはもちろんのこと、MTBでもクロスバイクでも、楽に足が着くようなサドルの高さじゃ本来はだめなんですよ。
 もっとも、乗るシチュエーション(オンロードかオフロードか)によっても変わってくるので、その辺のセッティングについて興味があれば、チャリ専門HPに詳しく載っているので見てみてね。


 って、話がそれちゃったけど、自分の場合はママチャリでも距離を走る*2からそうしているんであって、ちょい乗りにしか使わないんだったら別にどうでもいいんだけどね。

 ただねぇ。ママチャリは重くて、実際に計ってみたら23kgくらいあった。そんなに重いと、いくらペダリング効率がどうのこうのっていっても、やっぱりロードやMTBより圧倒的に遅いんだよね。

 前回のエントリ(ロードバイクの良さをちょっとだけ語ってみる)でママチャリにもサイクルコンピュータ(キャットアイの「VELO8 US EDITION」というモデル)をつけてること書いたけど、だからこそはっきりと数値で遅いことがわかる。

 でも、ママチャリには荷物を積める!これはロードやMTBでは逆立ちしても無理。だから買い物の時はどんなに遅かろうがママチャリ 一択なのです。

 ちなみに自分の場合6km程度の距離なら、普通にママチャリで買い物に出かけるのね。

 つか、自分の中ではむしろ「6km程度の距離になんで車で行く必要があるの?」っていうレベルになっちゃってるので、サイクルコンピュータつけて3年経つけど、走行距離は9000km超えてる。
 それで自分が持ってるチャリ4台の中ではママチャリが一番距離走ってます。

 そんな感じなもんだから、逆に車に乗る機会がほとんどなくて、実はママチャリの方が、自分の車の走行距離より多いんだよね。
 車使うのは精々実家に帰るとき*3くらいだから、車の年間走行距離は2000kmくらいしか走ってない。

 車の走行距離より、ママチャリの走行距離の方が多いって、どんだけ・・・。


 ということで、ママチャリ編はこの辺で終わり。

 次回の自分のチャリネタ第3弾では自分のMTBについて。こっちには今でも思い出として残っているいい話があるんですよ。
 (その話はこちら自転車は何年もつの?「えっ?自分のMTBは24年もってるけど?」


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 これは自分のママチャリで使ってるサイクルコンピュータです。
 ただ、これの不満点は「消費カロリー表示」があること。表示切替の度に、こんな見もしない表示をとばすためにボタンを押す回数が増えるんだよ。こんな表示要らんて。
 でもね。これの後継機のVELO9だと、さらに「CO2削減量表示」なんてのも増える。余計なお世話だ・・・。

キャットアイ(CAT EYE) VELO8 US EDITION サイクルコンピュータ シルバー CC-VL810

キャットアイ(CAT EYE) VELO8 US EDITION サイクルコンピュータ シルバー CC-VL810

*1:ちなみに自分用にチャリは、ロード、MTB、ママチャリ、ミニベロの4台持ってる

*2:通勤で使う場合だと16kmくらい

*3:実家へは片道12kmくらい

自転車用ヘルメットの値段の違いと必要性の是非について

 今回のエントリ記事では、13/7/1から愛媛県で「大人も自転車に乗るときはヘルメットを着用する」という条例が施行されたことに関して語ってみる。

 まず個人的には、自転車でもヘルメットはかぶった方がいいとは思う。
 けれども、一般人(本気チャリ乗り以外って意味ね)に「ヘルメットをかぶってもらう」というのは、かなり難しいとも思う。

その理由は2つ。

  1. 自転車用ヘルメットが高い
  2. ヘルメットをかぶった「見た目」に抵抗がある

 まず1つ目の理由。
 自転車用ヘルメットって意外と高いのよ。安いやつでも4~5000円以上、高いやつだと万単位になる。

 ちなみに、なんでそんなに値段の差があるかというと、その違いはずばり通気性の違い。

 自転車用のヘルメットって、通気用の穴がいっぱいあいてるよね。
 こんな風に↓
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット REGAS-2 ファングレッド サイズ:M/L

 この通気用の穴の大きさが、安いやつだと小さくて、高いやつだと大きくてたくさん開いてる。

 例えば真夏の太陽の日差しのなか、普通にチャリ乗ってても汗だくになるというのに、そんな中ヘルメットをかぶる場合を考えてみて欲しい。
 この穴がなかったら通気性が悪くてシャレにならないよね。

 だから穴は大きければ大きいほど、多ければ多いほど通気性がいいから、高いヘルメットほどたくさん穴が開いている。


 でも、なんで穴の大きさ、多さが値段に影響するのか?
 それはヘルメット本来の目的である衝撃吸収能力に関わってくることだからなんだよね。


 穴を大きく、多くするということは、衝撃を吸収するための面積が減る。もっと正確にいうと衝撃吸収材の量が減る。

 衝撃吸収能力は、単純にいうとその吸収材の量に比例するから、その量が減ってしまう分、より良い素材や、ヘルメット自体も凝った構造を採用する必要があって、それがヘルメットの値段に影響してくるというわけ。

 あと、穴が大きいということは結果的に軽量化にもつながるから、高いやつは当然軽い。

 それはともかく、まずヘルメットの値段を見て大概の人は引くよね。


 それに加えて、2つ目の理由。「見た目」の件。やっぱこれが最大のネックになっていると思う。

 自分は、今でこそロードバイクMTBに乗るときは普通にヘルメットかぶるようになったけど、やはり最初にヘルメットをかぶった時、その見た目にかなり抵抗があった。
 「レースやるわけでもないのに、大げさすぎるんじゃないか?」ってね。

 でもね、ロードバイクMTBなら、ヘルメットかぶっていてもまだ「様になる」からいいよ。

 ママチャリ乗るのに、上記のような本気仕様のヘルメットって似合わなさすぎ


 自分はママチャリでも(例え自転車走行可能の歩道があったとしても)ロードやMTBと同じく車道をガンガンとばして走るので、本当はかぶった方がいいのはわかってるんだけどね。

#ママチャリもちょっといじってて「ママチャリでハンドルよりサドルの高さが高いってマジありえなくな〜い?」で紹介してます。

 でも「何あれ?ママチャリに本気仕様のヘルメットってありえなくない? ヒソヒソ」っていう目で周りから見られるかと思うと、どうしてもかぶる気になれん!のよ。

 だからママチャリに乗る時はかぶったことないです・・・。


 結論として、冒頭にも書いたとおり、自転車に乗るときにはヘルメットは必要とは思うけども(いくら条例化したとしても)ヘルメットの値段が高いということもあるし、見た目にも抵抗があるだろうから、一般人には受け入れにくいのではないかなぁというのが個人的感想。


 それにね。ヘルメットも車のシートベルトと同じで、かぶればいいってもんじゃないの。

 ヘルメットが頭の大きさにあっていなかったり、あご紐をしっかり締めてなかったりすると、衝撃を受けたときにヘルメット自体脱げちゃうからね。
 それじゃまったく意味ないでしょ?

 本来はその辺りもしっかり指導するなり、周知することもすべきなんですよ。
 でも、もしそれを考えていないで、ただ「ヘルメット着用条例化しました」じゃ、まったくもって絵に描いた餅だと思うんだけどなぁ。


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 上記で紹介したやつですが、自分が実際に使っているのは、これの1つ前のモデルのREGASというやつです。色はこれと似た感じ。
 そして、実はこれの他にもう1つ、これよりグレードが落ちるLEFFというモデルも持ってるんだけど、さすがにLEFFより高いだけあってREGASの方が見た目も通気性もいいです。


 こっちが、自分が持ってるもう片方のやつ。ちなみに、このブログのプロフィール写真でかぶってるのもこれだったりする。

ロードバイクの良さをちょっとだけ語ってみる

 今回は初めてチャリネタで攻めて(?)みる。

 まずは、ロードバイク*1で帰宅する際、あやうく土砂降りの雨にあたられそうになった話。

 先日、会社にロードバイクで通勤した時のことなんだけど、ロードバイクには当然泥除けとかついてないし、そんなことよりも雨の日に乗るともっと大変なことが待ってるから、雨の日はもちろんのこと、雨が降りそうな日は絶対に乗らないのね。

 その日は、天気予報では夕方から雨が降るということだったけど、雨雲予想をみたら帰ってくるまでは大丈夫そうだったので乗って行ったわけ。

 で、帰りは雨に降られることもなく無事に帰ってこられたんだけど、その帰ってきて1時間もしないうちにハンパねー土砂降りの雨。
 ついさっき帰ってきたときは、空模様はそんな感じじゃ全然なかったというのに、そのあまりのすごさにびっくりしたくらいの降りっぷり。

 あともうちょっと帰りが遅かったら、大変なことになってた。この時はマジで「雨に降られなくて良かった」と思った。

 なんでそんなに雨に神経質になるかというと、確かにロードバイクには泥除けついてないけど、そんなのは自分が汚れるだけだから別に気にしない。

 問題なのはロードバイクの方で、それがさっき書いた「大変なこと」で、それは雨の日に乗った後のメンテナンスのことなんですよ。


 以前ロードバイクで帰宅途中に、一回だけ予想外の雨に見舞われたことあったんだけど、そのときは家に帰ってきてからロードバイクのメンテで大変な思いしたんだよね。

 雨で濡れた場合、水滴はすぐに拭き取っておかないとチェーンとかギア周りが錆びちゃうし、ディレーラー*2にドロが残ってるとギアチェンジに影響しちゃうから、こっちもしっかりメンテしとかなきゃならない。
 しかもチェーンなどには当然オイルが塗ってあるから、水滴を拭こうにも油まみれになる始末で、とにかく大変。

 でもそれやっとかないと後々もっとしゃれにならなくなるから、その時は当然、自分もずぶ濡れ&ドロ汚れ状態だったんだけどそんなのおかまいなしで、まずメンテ。
 結局それだけで30分以上もかかってしまった。


 もうこんな思いしたくないから、ロードバイクに乗るときは必ず天気予報をしっかり見て「よっしゃ、今日は大丈夫だ」って確認してから家を出るようにしてる。もちろん、ちょっとでも怪しいときは乗らない。

 いつもそんな感じだったので、その時はほんとにやばかった。降られなくてすげー助かったよ。


 「たかがチャリになんでそんなに神経質になってんの?」って思っている人いると思うけど、仮にロードバイクを買おうと思って、ググってもらえるとすぐにわかってもらえると思います。
 自分のは下のちょっと上くらいのグレードなので精々6桁手前ですんでますけどね。


 「そんなに気を使うくらいなら乗らなきゃいいじゃん、つか、そもそもそんなの買わなきゃいいじゃん」とも思うかもしれないけど、それにはちゃんと理由がある。
 なんといってもロードバイクは圧倒的に速いし、乗ってて楽なの。


 ちなみに雨が降るようなときは同じ通勤*3にママチャリを使うんだけど、別にママチャリだから遅く走ってるとかじゃないし、同じルートを通っているというのにロードバイクの方が到着時間が2割くらい速い。

 平均スピードでいうとロードバイクが大体Ave28km/h~27km/h(キャットアイ CC-RD200使用)くらいなのに対して、ママチャリは大体Ave24~23km/h(ママチャリにもサイクルコンピュータつけてる。キャットアイ VELO8 US EDITION使用)くらい。
 本人は同じ感覚で漕いでる(いやむしろママチャリの方が圧倒的にがんばって漕いでるくらい)なのに、こんなに違うのが本当に不思議。

 しかも速い上に、ペダルを漕ぐのがママチャリより圧倒的に楽。
 乗ったことがある人しかわからないと思うけど、ママチャリなんかとは比較にならないくらい楽なんだよ。

 速い上に楽だから、距離を走る時は基本的にロードバイクなんですねぇ。

 その代わり、ちょい乗りと雨の日にはまったく使えないから、それでママチャリとはきっちり使い分けできているので、ママチャリはママチャリで手放せないのです。


 ロードバイクは買ってから1年半経つけど、基本的に距離走る時しか乗らないので走行距離は精々2500kmくらいしか乗ってないんだけど、乗ってて楽しいのでこれからもできるだけ乗りたいと思ってる。

 たまに1人で*4往復150kmくらいのツーリング出かけたりもしてるんだけど、どういうルートを通るかを事前にgoogleマップで調べるのも楽しいし、何より「走りきった」時の達成感がたまらないんだよね。

 最後になるけど、せっかくチャリネタ書いたので、自転車のカテゴリーを作ってみた。気が向いたら、これからもチャリネタを書いていこうと思ってます。


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 これは、自分のロードバイクで使っているやつ。信頼性を重視してあえてケーブルタイプを選んだ。
 ただ一つ残念なのは、せっかくケイデンスを計れるのに、ケイデンス表示させるためには表示切替しなきゃならないこと。自分はスピード表示とAveスピード表示がデフォだから、できればケイデンス表示は別枠で常に表示してもらいたかった。それ以外は十分満足してます。

キャットアイ(CAT EYE) サイクロコンピュータ ブラック CC-RD200

キャットアイ(CAT EYE) サイクロコンピュータ ブラック CC-RD200


 こっちは自分のママチャリで使ってるやつ。
 これの不満点は「消費カロリー表示」があること。表示切替の度に、こんな見もしない表示をとばすためにボタンを押す回数が増えるんだよ。こんな表示要らんて。
 でもね。これの後継機のVELO9だと、さらに「CO2削減量表示」なんてのも増える。余計なお世話だ・・・。

キャットアイ(CAT EYE) VELO8 US EDITION サイクルコンピュータ シルバー CC-VL810

キャットアイ(CAT EYE) VELO8 US EDITION サイクルコンピュータ シルバー CC-VL810

*1:ちなみにチャリですよ

*2:ギアチェンジするためのパーツ

*3:片道16km

*4:自分の周りで乗っている人がいないのよ

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